野菜不足の場合、実際に不足する栄養はなに?

野菜不足が政府をも巻き込む深刻な問題となっていますが、野菜なら食べているという人もいるでしょう。
とんかつに添えられたキャベツ、ラーメンに山盛りに乗ったもやしなど、特定の野菜をたくさん食べたことも野菜をとったことには違いありません。

 

ただ、野菜不足で言われている本当の問題とは、野菜の量を十分に食べただけでは解消しないことがあります。ここでは、野菜不足で実際に不足する栄養について、お話しましょう。

 

350gの野菜でとれる栄養は?

 

厚生労働省は、一日に350g以上の野菜を食べるように推奨することで、野菜不足の解消を目指しています。その目的はどこにあるのかといえば、生活習慣病の予防や改善です。

 

最も重視されている栄養素は、食物繊維ではないかと予測されます。食物繊維を十分にとると、腸内環境がよくなることによって血流がスムーズになったり、不要な老廃物が排出されやすくなります。そのため、生活習慣病の多くを未然に防いだり、改善が可能になるわけです。

 

食物繊維だけ多くとろうと思えば、野菜の量をたくさん食べることでも目的がかないます。ただ、他の栄養を無視して野菜をたくさん食べても、健康に問題が生じてしまうことがあるため、量より質にこだわる必要もあります。

 

野菜のビタミンやミネラル

 

野菜というと食物繊維をイメージする人もいるかもしれませんが、同時に重要な栄養はビタミンやミネラルです。ビタミンやミネラルは生きていくために毎日必要な栄養素であり、様々な種類が相互に働きかけながら作用しています。

 

そのため、一種類の野菜だけ食べていても、野菜不足になる可能性があります。いろいろなビタミンやミネラルを含んだ野菜を食べることで初めて、野菜不足を解消できるのです。野菜を食べているのに美容や健康でトラブルが発生するという人がいたら、食べている野菜の内容を見直したほうがいいでしょう。