野菜不足は外食がが多い人がなりやすい?

日本人の野菜不足が問題視されるようになって以来、外食産業でも野菜を取り入れたメニュー開発に力を入れるようになりました。野菜を前面に出したメニュー、何種類もの野菜を一皿で味わえるメニューなど、レストランだけでなく、スーパーやコンビニのお惣菜やインスタント食品、レトルト食品にも野菜の文字が目立つようになっています。

 

ここでは、なぜ外食がちな人が野菜不足になりやすいかについて、お話しましょう。

 

コストがかかる野菜メニュー

 

野菜を使った料理を食卓に提供しようとすると、家庭でも食費が意外にかさむということに気付くでしょう。外食産業はビジネスですから、コストをいかに抑えて儲ける必要があります。必然的に、野菜よりコストの低い素材を使ったメニューが多くなるのです。

 

また、どちらかといえば苦手とする人が多い野菜をメニューに取り入れれば、売れないメニューに力を入れることになってしまいます。今でこそ野菜メニューが注目されていますが、ほんの数年前までは野菜ではお腹一杯にならない、お金を払って外食するなら肉類がいいという人が大多数でした。

 

今でも、野菜がメインディッシュというレストランは少ないはずです。お腹を満たしてコストも抑えるメニューを作る素材には、野菜では役不足だったのです。そのため、野菜は彩り程度に添えるのが一般的になっています。

 

野菜料理は手間がかかる

 

どうせ外食をするなら、肉や魚などお腹にたまるものを食べたいと思うのが一般的です。一方、外食産業でも、野菜をおいしく調理するのは手間がかかるため、簡単な調理でもおいしく食べられる肉や魚類にメニューが集中します。提供する側と消費する側の利害が一致して、どうしても外食では野菜が不足してしまいます.。

 

野菜料理は、食べるのに時間がかかるものが多いのも忙しい人にとってはネックでしょう。多忙な人が多い現代人は、かきこむように手早く食べる食事やながら食事をする機会が多くなりました。何度も咀嚼しなければ飲み込めない野菜を食べている時間などないと考える人が多いため、外食では野菜を避けたメニューが多くなってしまうということもあるでしょう。